つい先日、ぷちぐるは運営18年目に入りました、長ぇー。
ちょうど長女が生まれた年に始めましたからね、彼女の成長を見れば「そりゃそうだ」と思う反面、しみじみ月日の経つのは恐ろしく早いものだと感じます。
開設間もない頃はよく「定年したてのおじさんがぷちぐるを運営しているのだと思っていました」という声をよく頂戴していましたが、もう少しすると、実際その年の男が作ってるサイトという事になりますね(笑)。
さて今回は、さんざん麻婆レシピは掲載してきました所、そのどの麻婆も作れてしまうという「素」をご紹介します。
しかも、
豆板醤や甜麺醤等「そんなの家にありません」という声を大いに尊重し、おおよそどのご家庭にもある調味料だけを用いてあの風味を生み出します、こうご期待!
鍋を火にかけサラダ油を回します。 みじん切りのニンニクとネギを入れて、薫り立つまで炒めます。 この際用いるネギは、小ネギでも長ネギでも結構ですよ。
続いて味噌と砂糖、粉唐辛子を加えて炒め合わせます。 よく味噌は赤味噌を用いますが、意外とご用意ないご家庭が多いんですよね。 そこで今回それ以外の味噌を用いています(麦味噌)。 白味噌でもまったく構いません。
粉唐辛子は、韓国のマイルドなものでなく一味で結構です。 分量はお好みでどうぞ。
かつおだしを注いで、ざっくりなじませてからひき肉を投入し、赤味が消えるまで火を入れます。
普通中華は鶏ガラスープですよね。 でも和風だしでもピタリと味は整いますので。 ひき肉の種類も問いません!
調味に入ります。 ウスターソース、日本酒、塩を加えてなじませます。 「なぜウスター!?ここは醤油やろ」と思われるかもしれませんが、ウスターを用いると、たとえ冷めたまま食べても美味しいんですよね。 もちろん醤油を使っていただいても結構です。
水溶き片栗粉でトロミをつけたら、仕上げにごま油をたらし、好みでラー油を振ります。
あとは水切りした豆腐を入れて混ぜたり、ナスの乱切りをあえたり、茹でた春雨をからめれば、各々の麻婆が作れます。
ね、簡単でしょ!
22/07/21