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肉吸いとはつまり肉うどんからうどんを抜いたもの

肉吸いとはつまり肉うどんからうどんを抜いたもの

気の済むまで飲みまくり、フラフラ歩いていたら串カツ屋の行列に出くわしました。

「これは…」

そうです、昨年この会社の株を「これからもっと伸びるハズ」とたっぷり買ったら当時が天井で、今やチャートを見るのもハバカラレル状況つまりド塩漬けとなってしまっている黒歴史の一部と化したあの串カツ屋です。

店に行ったこともないのに株を買うから痛手を喰らうのだ、という自戒を抱きながら若者に混じって行列する事にしたのです。

「四角いガンガンに入ったソースは二度漬け禁止」だとか「LINEで友達になったら串を一本サービスする」等ルール説明を受けながらいくつか串を注文し、ビールを飲みながらかじってみましたところ、

これは食事というよりスナックっすね。

肴にもなりにくく、衣が厚くてちょうど子供の頃、駄菓子屋でかじった「カツのお菓子」を温めて出したような味がします。 かのソースも甘く、どちらかというと漬けずにそのままかじりついたほうがマシに思えた次第です。 つまり二度漬けなんてこちらから願い下げである、と。

諸々反省しながら店を出ようとしたところ、メニューの肉吸い \490 の文字に目が留まりまして。

「肉吸いって何?」

会計伝票を持ってきてくれた店員さんに質問すると、

えっと、汁の中に肉が入った吸い物で、豆腐とかも入っています。

との事。

写真を見ればつゆが超ダクダクの牛皿みたいなモノだと分かりました。

未体験の味は試さなければなりません。 椅子へ掛け直し、背筋を伸ばしながら肉吸いを追加注文したのでした。

なーるほど、つまりアレです。

肉うどんのヌキ、なのです。 蕎麦屋でいうところの「天ぷら蕎麦の抜き」ですね。 蕎麦が入ってなくてツユと天ぷらだけが丼に収まっている「飲んでる最中、腹に溜まるモン喰えるか」的いわゆる通人の食べ物だったのです。

串カツはさておきこういう未経験の逸品に出会えた事は株価はさておき感謝せねばなりません。

肉吸いを伝授してくれた恩返しとして、引き続き半値以下になった株を全力で握りしめたままにしておこうと決心したのでした。


作り方:肉吸い

ご家庭でもカンタンに再現できる味ですよ。 しかも酒によく合う!

まずだしですね、本格的にやるなら鰹と昆布で引きますが、なに市販のめんつゆだって結構です。

火にかけたらみりんと醤油で淡い味をつけ、牛肉の薄切りをドボンと加えます。 「肉」吸いですからね、肉はある程度ガッツリ入れて煮たい所です。

コッテリ行くなら、あらかじめ胡麻油で肉をこんがり炒めておいても良いでしょう。

あとは豆腐を加え、ネギを散らし、ワカメでも添えたら鍋の中心へ卵を落とし、フタをしてやや蒸し煮すればもう完成です。

小ネギや七味、山椒等を散らしながら粛々いただきます。


作り方:青のり豆腐

実は別の店でもうひとつ、呑める汁物と遭遇しました。 日本酒バーだったんですがね、これもなかなか技アリの一品です。

豆腐を器に入れたら青ノリをドッサリ加え、お茶漬けの素を開けたら上からかけて、熱々の湯を注ぐだけです。

激しい二日酔いに見舞われた朝、糖質制限中のシメとして活躍できる事うけあいです、ぜひ。

レシピのツボ

  • 青のり豆腐もキチンとだしを引いて仕込んでも良いですね。
  • 肉吸いは様々なアレンジができます。
  • 肉吸いのシメにはうどんを入れて煮ると時間差肉うどん、となります。

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19/10/01



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