「何かもう一品ほしいな」という時ベンリなのが「ぬたあえ」です。
美味しいのは重々承知しているものの一から仕込むのは少し手間ですよね。
そこで「ぬたの素」を常備しておく手段をとるのです。
粒のない、なめらかな白味噌を使います。
味噌を鍋に入れて酒をドボドボ注ぎます。
砂糖もどっさり入れて混ぜ合わせます。
最後に卵をしっかり溶いて、加えます。
丹念に練り合わせましょう。
終始弱火です。 火にかけて、ゆっくり混ぜながら煮つめてまいります。
目を離すとすぐコゲますからね、ここはしっかり見守らねばなりません。
ちょうどテンメンジャンを作る時の雰囲気です。 「ボコッ、ボコッ」と表面に穴が開いてくるまでよく煮えたらできあがり! 粗熱をとって容器に入れ、冷蔵庫にて保存します。
かなり持ちますよ。 ウチでは2、3週間はぜんぜん平気です。
「そうだ、ぬたにしよう!」と思い立ったら素を取り出しボールに入れ、酢でのばしながら辛子を合わせて練るとあっけなく「ぬた」する事ができます。
ちなみに、ぬたにこだわらずとも舐め味噌としても活用自由で、カマボコに塗ったり野菜に塗って食べても実に美味しい良き味噌でした。
引き続きオフ会のご参加承ります。
18/10/27