暑さが異常ですよね。
最近気づいたのですがここ長崎は、以前はこんなに湿気を含んだ重たい暑さではなかったハズです。 ちょうど夏場に東京へ行くと、日が落ちてもムンムンする暑さがあって「独特だな」と感じていたのがまさに今、長崎の暑さになっているのです。
なんか質が変わっちゃいましたよね夏の暑さ。
さてそんな酷暑の中でも日々精を出しているのが畑仕事でありまして、まだ初心者ではあるものの、周囲はベテランだらけですから助かっています。
先日かぼちゃをドッサリ頂いたので、甘辛く煮て食べましたと伝えたら、「ウチの爺さんは種も食べていたよねそういえば」と教えられた事に今回端を発します。
これまでさすがにかぼちゃの種を食べてみようとは思いませんでしたね。
そういえば前に、邱さんの本で瓜子の話があったよな…と思い出しながら、どうやって食べるのかを聞いてみたんです。
なんて事ない話です。 かぼちゃを割って、内部の種をほじくり出して水洗いし、あとはザルに広げて干すだけです。
表面がカラカラになったらガワをむしって緑色をした中身を取り出し口に入れるだけ。
コクがあって、あっさりしたナッツみたいに旨いんですよ。
種を干して、時間をかけせっせと中身を取り出し集め、ようやく食べられる状態にしたというのに、ひとたびつまみはじめたら止まらなくなるんです。
そして気がつけば、種は跡形もなく消えているんです。
かぼちゃから種を取り出して丹念に干し、せっせと剥いて差し出してくれるような相棒が欲しいです。
22/08/10