暮れの年越らーめんを思案する時節となりました。
今年はすでに候補がふたつありますところ、まずは秋に島根を散策した折ススったコクにあふれる「しじみらーめん」をご案内します。
シジミとチキンのWスープです美味しくないわけありません。
鍋に水を張りシジミを投入します。 口が開くまで煮たら、別鍋で煮ているトリガラスープと合わせます。 シジミ本体はトッピングとしますので殻付きのままのけておきます。
シジミは殻からはずしておいたほうが食べよいんですけどね、それでは見栄えがしなくなりまして。
スープへの調味も極力シンプルで、塩とみりんを加えるだけです。 薄口醤油をひとたらし、しておきたい気もしますが、澄んだスープを保持していたく又、シジミのコクは塩だけのほうが活きます。
チャーシューなんてもってのほか、このラーメンの上品なスープとは合いません。
シジミ以外に用意するものは、サッと茹でたモヤシと刻みネギ、これだけです。
ユラユラ火にかけているスープのかたわらで湯を沸かし、麺を茹でます。 今回自作をせずに、マルタイ棒ラーメンをバリカタで用いております。
温めておいた丼に油をたらしてスープを張り、よく水切りした麺を入れたら丁寧にいなし、ネギ、モヤシ、シジミをトッピングします。
年内にもうひとつ、ラーメンをご紹介します。
17/12/26