そろそろかき氷器を引っ張りださねばなりません、なにしろ梅雨明け前なのに30度超えてますからね汗。
古き良き時代のかき氷は、こんなシンプルなものでした。
氷をカンナに乗せて削ったものに、砂糖のみつだけをかけたものが氷水、すなわち「すい」と呼ばれる氷でした。
当時からあずきや、
レモン、
いちごのかき氷はありましたけど、何といっても「すい」がいちばんでした。
質素なガラス容器に氷を盛り、ペラペラの匙を添えて出せば、気分はまさに昭和です。
池田弥三郎さんの『私の食物誌』よりお届けしました。
18/06/25