このシーズンもバクバク牡蠣を食べています。
いつもは地元長崎県大村湾産のものばかりでしたが、最近は小長井の牡蠣に目覚めまして。
その名も華漣(かれん)といい、普通カキ養殖というと海中で鈴なりにして育てますが、この牡蠣はひと牡蠣に一部屋個室が与えられて育てられているというVIP待遇の基成長します。
その美味しさは筆舌に尽くし難く、表現するなら詩人でも連れてくるしかないのですが、機会があればぜひお試しを次元が違います。
さて今回のワイン煮は、年末たまたま家内が直売所で遭遇した勢いよくたたき売りしていたおじさんから入手したもので、それがやたらと美味しかった為にその都度お願いして買ってきてもらっていたら、いつの間にか殻をむいて食べるには困難な小ささとなった為に編み出した調理法です。
フタ付の鍋を中火にかけてバターを溶かします。 タマネギのみじん切りを入れて透き通るまで炒めたら、月桂樹を一枚、胡椒をたっぷり振って白ワインを注ぎます。
牡蠣を入れたら強火にし、フタを閉めて2分も蒸し煮すれば完成です。 フタを開いても、まだ口の開いていない牡蠣がありましたら再度フタをし、鍋をガシャガシャ揺すってあげたらとたんに皆口開くハズです。
19/05/05