晩酌前にゆっくりと風呂に浸かり、本を読みつつ汗を流すのが一日のしめくくりです。 近頃コミックを読んだりもしまして、今お気に入りなのが『MASTER KEATON』です。
昨日第11巻を熟読していたところ美味しそうな記述を見つけてしまいましてですね、すぐ風呂を出て試してみたら・・・これがまた絶品だったんです。
キートン氏が「ロンドン中華街一」と絶賛する店の、豚肉の唐揚げです。
結論から申し上げますと、秘伝はウイスキーにあります。 豚肉に下味をつける際、ウイスキーを少量しのばせておくのでした。
今回は老舗風鶏唐揚げをベースに作りたいので、 サイコロに切った豚肩肉に、シングルモルトウイスキー「山崎12年」を回しかけ、ザックリ混ぜて10分置き、
それに醤油、みりんで味付けをしました。 詳しくは老舗風鶏唐揚げをご覧ください。 30回もむわけです。
それに片栗粉をまぶしつけて、
180℃の油でカラリと揚げればできあがりです。 食べる際は塩、胡椒をまぶします。
香ばしく、深い味・・・まるで熟成肉を食べているような風味さえあります。
鶏でもどうぞ!
13/06/07