年明け早々しばらく家族三人だけで過ごす機会に恵まれました、しかも二人の娘と私というこれまでに例のない組み合わせです。
え、何です？ 息子たちを連れカミさんが実家に帰っちゃったのか、ですって？
違います(笑)。
息子達を連れていく所までは合ってまして、クラブチームの遠征で都内に連泊したのでした。
せっかく娘たちと過ごす機会なので、何か楽しいイベントでも考えようと思いましたが、もはやこの子達は立派に自立して自分の面倒は自分で見ちゃうようになっているんですね、なんか父親寂しいです……犬でも飼おうかしら。
でも私には「料理」という彼女らとの共通言語がありますから、食事の準備となれば三人で愉快な時を過ごす事ができたのでした。
それにしても、男子が居ないだけでこれほどまでにお米やお肉が減らないとは……食費の七割は彼らに当ててる事が判明しました汗。
３日にわたり１２品以上は一緒に料理を楽しみました。 その中でバターを使ったレシピをまとめておこうと思いまして。
まずは鶏のバター煮です。
鍋にバターを溶かして鶏肉に焼き色がつかないよう、赤味が消えるまで両面焼きます。 部位は問いませんが、何度か作ってみると手羽先で仕込むとウチでは人気がありました。
さて肉が焼けたら白ワインと水を注いで１５分煮込みます。 今回子供も口にするので水も注しましたが、大人だけなら全量ワインで煮たほうがそりゃもちろん風味良く仕上がります。
煮たら一旦鶏にでは出てもらい、空になった鍋へ追いバターをして野菜たちを炒めます。 小麦粉とパプリカを加え、牛乳を注いで軽く煮たら、ちょうど心地よいトロミがつきます。
あとは塩のみでシンプルに調味して、鶏を戻したら温まるまで５分ほど煮たら完成です。
今年はなんか急に大根の生育が良く値段も安くて大根ばっかり食べてる私です。
食べやすい大きさに大根を切り、まずはお湯で３分下茹でします。 鍋にバターを溶かしたら、茹で大根を色味がつかぬようやさしく炒め、水を注いで弱火で30分煮込みます。
煮汁も程よく煮詰まって、バターの心地よい薫りがキッチンを巡っているでしょう。 塩と胡椒で調味して、器に盛ったらパセリを散らすと完成です。
出来たても、冷めても美味しいのがこの大根の凄い所なんです。
長女は和洋様々な料理からスイーツまで広く調理する事ができますが、まだまだ次女は修行中です。
そんな彼女でもカンタンに作れて美味しいレシピをという事でこの一皿です。
鶏肉を食べよい大きさに切り分けてタマネギを粗みじんに切ります。 鍋にバターを溶かしてタマネギを炒めたら鶏肉を入れてしっかり炒め、塩と胡椒で調味します。
ごはんを入れて何かしらのスープを注いだらほぐし炒めてまります。
器に盛ってパセリを散らせばもう完成です。
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20/01/19