数年前に禁煙してから、すっかりコーヒーを飲まなくなりました。 まあ、外でプロの手によりいれられたものは美味しくいただくんですけどね、さてどうしたものでしょう。
一方、近頃やけに紅茶が旨いんです。 家内や娘が飲んでいるのを見て試しにマネしてみてからすっかりハマってしまいました。 今日はこんなに寒いのに、アイスティーを飲みながらこのページを作っています。
それでは早速ペーパードリップをはじめます。
コーヒーサーバーもしくはカップにドリッパーを乗っけます。 ドリッパーとは例の、カップ型をして底に穴のあいたアレです。
ドリッパーにペーパーフィルターをしっかり密着させてから、湯を注ぎます。
そしてその湯は捨ててしまいます。
※ペーパーフィルターのシール目を折り曲げ、ドリッパーとピッタリ合わさるようにしたいところです。
好みのコーヒー豆の粉を思うがままに入れまして、粉が平らになるようドリッパーをゆすってならします。
※カップ一杯あたり8〜10グラムの粉を使うのが一般的です。
そこへすかさず湯を注ぎこみます。 ポイントは、粉の中心から「の」の字を描きつつうずまき状に外側へ静かに入れていくことです。 したたり落ちる雫の様子をみながらフィルターから湯がなくなってしまう前に、注湯をくり返します。
ドリッパーをはずせば、美味しいコーヒーのできあがりです。
※お湯を注ぐと粉がふくらむので、ペーパーフィルターは大きめのものをチョイスします。 お湯はかならず粉の上から注ぐようにしましょう。
コーヒーは世界で1日20億杯飲まれている。 日本では国民1人あたり1.5杯飲まれる。
コーヒーは主に、赤道を挟んで南、北緯25度の間のコーヒーベルトで生産され、アラビカ、ロブスタ、リベリカの三原種に分類される。 アラビカ種にはブラジル、コロンビア、キリマンジャロがあり、全体の7割を占めている。
元はイスラム世界で育まれた嗜好品であり、17世紀にオスマン帝国からヨーロッパへ持ち込まれると、理性を覚醒させる飲料として歓迎された。
前もってお湯をポットとカップに注いでおき、器を温めます。
ポットのお湯を捨てて、茶葉を入れます。
ポットに勢いよくお湯を注ぎまして、
すぐにフタをして、3分間そのまま安置し、蒸らします。
この時ポット内部ではジャンピングといわれる現象が起こります。
茶葉は熱湯を注いだ瞬間は浮かびますが、その後すぐに水を吸収して沈み始め、今度はお湯の対流に乗って上下運動をはじめます。 これがジャンピングでありまして、 きちんと行われないと紅茶が実力をフルに発揮できないのです。
お湯がぬるかったり、沸かしすぎているとジャンピングは起きにくいらしいです。
蒸らし終えたらスプーンで少しかき回してから茶漉しでこしつつ温めておいたカップへ注ぎます。
美味しい紅茶のできあがりです。 娘はこれに蜂蜜をたらして飲んでいます。
オイはもっぱらアイスティーです。 蒸らしたあとグラスに入れた氷の上から紅茶を注ぎます。 後味がよくて病み付きなんです。
コーヒーと紅茶を美味しくいれて飲む。
11/12/20