カレーはライスでうまいけど、うどんでもウマイわけです。
出汁をメインにカレー粉で色づいたスープはどろりとしていて飛び跳ね必死。 衣服に被害が及ぶ恐れがございますがそれはそれでイイじゃないですか美味しいですし。 さ、一人前から気軽にできるカレーうどんのレシピスタート。 ちなみにこのレシピは、東海林さだおさんの丸かじりシリーズに掲載されていました。
まずはうどん玉ですが、稲庭うどんとかなんとかいう高級な手延べうどんよりも、スーパーに売ってある安いすでに茹でてあるうどんのほうがスープによくからんで よい感じです。
コシのある高級うどんは、つゆをはじいてしまうのです。 何なら自作するというテもあります。
お次はめんつゆの用意です。 市販のめんつゆでオッケーですが、こだわるならば、出汁をとり、みりん、醤油、砂糖で好みの味付けにするのもよいです。 一人前の場合は丼一杯分のつゆを用意しておきます。
具の野菜は長ネギなんかもよいのでしょうが、タマネギのほうが美味しいとさだおさんはおっしゃるので、タマネギを使います。 適量。 肉は鶏肉なんかを入れたいところですが、豚コマのほうが美味しいと東海林さんはおっしゃるのでそうします。
玉じゃくし一杯分の水に、小麦粉(薄力粉)大さじ1程度、カレー粉小さじ1程度を溶かし込んでおく。 ダマにならないように、よーく溶いておきます。 数人分作る場合は人数倍にします。
めんつゆを煮立てて、玉じゃくしの水溶きカレー粉と小麦粉を入れます。 用意しておいたタマネギと豚コマを入れて、塩少々で味を調えます。
用意しておいたうどん玉にカレーつゆをほどよく絡めるとハイカレーうどんのできあがり。 ソバ屋ではトロミを増すために最後に水溶き片栗粉を入れるそうですが、ツユをごくごく飲むにはそれをしないほうがよいと東海林さんは書いておられます。
スジポンを作った時の煮汁を活用してみました。 スジの煮込み汁と出汁を合わせ、醤油、みりんで味を整えてから、小麦粉で若干のトロミをつけます。 隠し味に甜麺醤を使います。 仕上げにカレー粉その他カレーに使うスパイスを散りばめて完成。
うどんは汁になじみやすいように手打ちを使用し、卵を割り落とし、ネギを散らしました。 こんなに美味いカレーウドンは食ったことがないです。 是非一度お試しを。
あ、そういやチャツネも入れました。
めんつゆを用意して、水溶き小麦粉、カレー粉を投入。 タマネギ、豚コマを入れてしばらく煮て、うどんに絡めると出来上がり。
06/07/10