「これを食べて大きくなった」といっても過言ではないほど、子供の頃よく食べ、 さらに現在も食べ続けている懐かしい「育ての母」のような料理です。
大豆による植物性たんぱく質と、鶏肉の動物性タンパク質をいっぺんに摂取できる、タンパクタンパクした料理です。 育ち盛りのお子様に大変よい料理だと思います。
乾燥大豆と煮物用の昆布を水に浸して一晩置きます。
軟らかく戻った昆布を細切りにします。 分量はお好みでどうぞ。
鶏肉をさいの目切りにします。 部位はどこでも結構です。 できれば大豆と同じぐらいの大きさに切り分けたいところです。 特に鶏肉にこだわる必要はなく、 豚肉でも何でも結構です。
戻した大豆を漬け汁のまま鍋に移し、指で軽く潰せるぐらいになるまで煮込みます。 途中アクが浮かんでくるのでこまめにすくいとりましょう。 水かさが減った場合はその都度足します。 味噌作りの容量です。
※大豆の煮加減はお好みによります。 大豆を煮る際、途中で差し水をしてあげると皮が伸びてだらしなくなるのを防ぐ事ができます(びっくり水)。
大豆がほどよく煮えた頃、用意しておいた鶏肉、昆布を投入し、しばらく煮合わせます。 醤油、みりん、砂糖等で甘辛く味付けをし、煮込みながら味をなじませ、 少しつまんでみて美味しかったらできあがりです。
※時間がない時は、あらかじめ戻してある大豆、昆布を使うと便利ですよ。 作り方は同じです。
豆腐や納豆、味噌などの大豆製品をよく食べる女性は、 脳梗塞や心筋梗塞になりにくいことが、 厚生労働省研究班の大規模追跡調査でわかったそうです。 さあ、大豆を食べましょう!
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06/04/22