ビールのお供として絶大な支持を得るエダマメも、 冷凍物をチンしたものと、自ら茹であげるものでは風味、 食感ともに雲泥の差があるわけです。 店先にエダマメが出回り始めたら一度試してみましょうよ。
とりあえず枝付きのえだ豆を買ってきます。 近所のスーパーでは6月頃から出回るようです。
えだまめの両端をハサミで切り落とします。 すこし面倒くさいけれど、 スムーズにビールのつまみとして食べるならば必須のひと手間です。
枝豆の美味しさとは、サヤごと口に入れて塩味のある茹で汁と一緒につまむ所にあるわけで、 サヤ内への茹で汁流入を促進する為に切っちゃうワケです。
さて両端を切りとったえだまめをすり鉢にうつし、塩少々、 水少々を入れて揉みます。
こうしてえだまめ表面の産毛を取り、塩をなじませます。 口当たりがよくなるんですよね。
鍋にたっぷりと湯を張り、塩をひとつまみ投入。 そしてすかさず枝豆を入れます。 豆の状態にもよりますが、3、4分程度茹であげます。
塩加減や茹で具合は時折つまみ食いしながら確かめるのも、茹でる人ならではの特権であります。
ほどよく茹であげられた枝豆を、一気にザルに上げます。
最後に味見をして、塩が薄いようならばさらに塩を振り、なじませます。
さて。 ギンギンに冷えたビールの傍らに枝豆を配し、いざ宴の始まりであります。 温かいままつまむのも、冷してつまむのも思いのまま。
さて次は、普通に食べても旨い枝豆にひと手間加えてみます。
茹で上げた枝豆をザルにあけ、水気をよく切り、熱いうちに胡麻油を多めに引いたフライパンにあけます。 手早く炒めて、仕上げに粉山椒を振ります。
うーんそうきたかー、というおいしさです。
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06/06/19