ほっておくといつの間にかたまりまくってしまうのが食品保存容器、俗にいうタッパです。 別に使いやしないんだけどなぜか捨てられずキッチン収納の奥のほうにうず高く積まれているプラスチック容器です。
先日デパートをブラブラしているときに見つけた今回紹介するポップコンテナは、奥にしまいこんでしまう恐れのない優れた保存容器です。 その素晴らしさをちょっとメモしておきます。
※タッパとはとは、広い意味で密閉容器全般のことを指す言葉として定着していますが、本来はタッパーウェア社が製造しているプラスチック容器のことであり、 タッパー、タッパーウェアという名前は同社に商標登録されています。
ポップコンテナの最大の特徴は、フタです。 フタの中心に埋め込まれている丸いボタンに注目してください。
ボタンを指で押し込むと…
「カチッ」と音がしてボタンが飛び出てきます。
パカリとフタを開けることができます。
ポップコンテナは乾燥食品を保存するために作られた密閉容器で、ボタンひとつで密閉、解除を行うことができます。 片手で楽に操作することができるのです。
このボタンがまたイイんです。 ヒトはボタンを見るとつい押してしまうという習性があるとかないとかいう話をどこかで聞いたような気がしますが、オイはボタンがあると押してしまう性質です。 以前 紹介した同じくOXOのサラダスピナーのボタンを押し込む感覚が病み付きになっているというせいもあると思われます。
ポップコンテナのもうひとつの魅力は、豊富なサイズ展開にあります。 全11サイズの中にはあなたの生活にマッチするものがきっと見つかるはずです。
オイはとりあえず全サイズを購入して、使い勝手がよかったサイズを買い足すつもりだったのですが、買いにいったお店では全サイズ売っていませんでした。 ちなみに全サイズは下記のとおりです。
太字が今回購入したものです。 ビッグスクエアのトールが欲しかったのですが残念でした。 さて。右上図がスモールスクエアの一番小さいサイズ「ミニ」です。
※高さについては4種類あり、ミニの2倍がショート、ミニの3倍がミディアム、4倍がトールとなります。 格好よく積み重ねることができます。
スモールスクエアのトール。
レクタングルのミニ。
レクタングルのショート。
ビッグスクエアのトール。 新しく買い足しました。 かなりデカくて、我が家では削り節をふんわりと入れてます。(左側)
スモールスクエアのミニは、かつおぶしの佃煮を入れています。 ポップコンテナは「乾燥食品を保存するための密閉容器」とカタログに記してありますが、汁物を入れたところで現段階ではなんの問題もありません。
スモールスクエアのトールには、海苔を入れています。 全型海苔をふんわり折りたたむとスッポリ入ります。 便利です。
※その後海苔はレタングルのミディアムに入れるようにしました。 これには干ししいたけを入れてます。
レクタングルのミニは、プルーン入れとして活用しています。 我が家では毎日プルーンを一粒食べるのです。
レクタングルのショートは粉唐辛子入れに使っています。
※今後新しいサイズを購入次第追記していきたいと思います。
ポップコンテナのフタはかなり厚めになります。 なので保存したい物にピッタリのサイズではなく、1サイズ大きいものを選ぶとよいかもしれません。
フタは分解し、手入れをすることができます。 フタの底面に矢印マークがありますので、その方向へ回転させるとフタがパカリとはずせます。
こんなかんじ。
密閉度のカギを握るパッキンも、ご覧のとおり取り外せます。
組み立てる際は分解の手順を逆に追えば簡単です。 このように、ポップコンテナはメンテナンス性も高いのです。
従来の我が家では、右図のようなガラス製の密閉容器をメインに使っていたのですが、一部をポップコンテナと置き換えました。 皆様も是非、ポップコンテナを手に取り、その素晴らしさを 体感してみてください。
08/04/21