カニミソがメチャ好きです。
これさえあれば意識が遠のくまで飲めますが、蟹本体からホジるにしろ、缶詰でも、カニミソはほんのチョットしかありません。 そこで編み出したのが、蟹味噌豆腐です。
いわば、蟹味噌増量作戦です。
思い立ったキッカケは、このカニミソ缶に出会ったからです。
カニミソ外の添加物が多用されている品物が世にあふれている中、この缶詰はまさに「カニミソ一本」で堂々勝負しています。 しかもズワイガニときたもんです。
「でも高いんでしょう?」そんなことありません。 一缶たったの650円です。 高島屋の地下で偶然見つけた代物で、株式会社 札幌かに本家という会社の商品です。
で、どうやって増量するのかというと、卵豆腐です。 カニミソをつまんでいてフと卵豆腐に混ぜるという案を思いつき、即実行してみたのです。
卵二個にカツオダシ70グラムを合わせて卵液を作ります。 そこへカニミソを100グラム(1缶分)加えて、
よくかき混ぜます。 レモン色の卵液が、次第に青柚子色へと変わってくるでしょう。 これをじっくり25分間蒸します。
味付けは塩少々と、質素です。
蒸し上がりのアツアツを食べるのもイケますが、よく冷やしてから食べると「これ全部カニミソやん」となります。
モロ酒の肴かと思いきや、ご飯に乗っけて醤油を回しかけてかっ込むのも旨いんです。 酢飯にもピッタリなので手巻き寿司にもお勧めです。
蟹で味しめたところで牡蠣まいります。
プリリと新鮮な牡蠣を100グラム用意し、すりつぶして裏ごしにかけます。 卵一個に生クリーム90cc、トマトケチャップ大さじ1、塩、胡椒を合わせて再度裏ごしにかけ、弱火で20分蒸します。
そりゃ旨いもんです。
13/12/28