若人たちと飲みに行ってきました。 何かと気遣いしてくれて「焼酎作ります!」と言ってくれたのでおまかせしたところ、 彼はクルクルと瓶をためつすがめつしながらいっこうに開封する気配がありません。 一体どうしたのかと思ったらなんと、一升瓶の開け方を知らなかったんです。
なのに好物だといいながら「衣かつぎ五人前!」とか注文したりするもんですから面白いものですね、若い人の遊ぶのは。
衣かつぎに必要なのは、小さい里芋です。 野菜屋で山積みされ安値で売られているのをたまに見かけますが、安いのは調理が面倒だからなのでしょうか、こちらとしてはシメたものです。
里芋を、皮付きのまま蒸すか茹でるかすればもうできたようなもんなんですけど、それじゃちょっとつまらないので小細工を。
ミニ里芋の上半分の皮をクルリとむいておきます。 これにより、つまむ人のわずらわしさを軽減するのです。
あとは皿に並べ、蒸し器にて中火で10分ほど蒸せば芯までしっかり火が通ると思います。
里芋の大きさにより若干前後しますので、途中竹串でも刺してみながら確認します。
蒸し上がりはテラテラ光っております。
蒸した里芋の粗熱をとってから器に盛り、頂上に黒ゴマをパラリとかけます。 小脇に塩を添えましてささどうぞ。
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13/09/02