「ねぎ塩」と口にするとまだ言い終らないうちカブせ気味に「牛タンね!」と返ってきますけどそれだけではありません。
その他の薬味に遠慮する事なく、もっと大手を振って活躍してもらいたいんですネギ塩に。
たとえばそうですね、
と、たった一分考えるだけでこれだけ思いついたぐらいですからもう、好きにヤッチャッたら良いんです。
ねぎ塩構成要素の核であるネギは、今回たまたま長ネギを使っておりますけども、これはタマネギだって小ネギでも、おおよそネギと名につくものなら何を用意してもらっても結構です。
油はネギ塩の舵とり役です。 今回何気に胡麻油を使いましたが落花生油でも、バターでも、オリーブオイルでも構わないのです。
「酢でも構いませんよ♪」とはならないんです。 やはり果実味がないと味に重厚さが生まれません。 レモンでなくともカボスやスダチといった、今目の前にあるフルーツでどうぞ。 夏みかんも美味しかったですね。
このテの品は、辛さがないと面白くありません。 ピリッとこなけりゃもはや作る意味すらありません。 黒もしくは白胡椒、一味七味、唐辛子の輪切りなどお好みのものでどうぞ。
まずネギを刻むのです。 この際「できるだけ細かく」という意識ではなく「ネバリが出るまで」という目安を持って叩いてまいります。
「フォードプロセッサでもオッケー?」 もちろん!
刻んだネギを器に入れて油をたらし、塩と胡椒を加え、あとはレモン汁をたらしてよく混ぜるだけです。
さあ、存分に活用するがよい! ちなみに今回の分量で仕込んだら結構な量のネギ塩が出来てしまい腰が引けるかもしれませんがご安心ください。
ひとたび何かに使ったらもうあなたはネギ塩のトリコ。 冷蔵庫にしまうヒマもなく使い切ってしまうハズですから。
※「なんかおろしにんにくも加えたら美味しそう!」と思われる方も多いとは思いますがここはひとつ、ネギをリスペクトしてあげてください。
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19/10/13