通ってる酒屋のレジ前に、突如「おみやげコーナー」的な空間が設けられていて、なに陳腐なことをマタと、店主にダメ出しするかとしたところで目についたのが、肉味噌と書かれたラベルの小瓶でした。
「味噌でコトコト豚肉を煮てるの。 合うよー焼酎に!」という事だったのでせっかくだからと買ってみたんですが、もちろん飲めますよねー、この手の食品。 作り方はいたってシンプルでかつ、保存も効くので沢山仕込んで日々生活に役立てると楽しいです。
「ブタミソ」ちゅうぐらいですからね、豚にこだわりたい所です。 ひき肉で仕込めば楽ですが、それだとパンチが出ませんから、 ここはひとつ、豚塊肉(150g)を用意して、ザックザク包丁で1センチ四方に刻んでいただきたいですぜひ。
味噌じゃんでよくわかる通り、味噌とショウガは激しく相性が良いものです。 そこでショウガもしくはニンニク、ていうか両者を合わせても構いませんけど、 肉と同じ分量、つまり150g用意して粗く刻みます。
一束もってきて、ザックリ刻みます。 これはニラでなくともネギやタマネギでもかまいませんし、何も無いなら無いで結構です。
鍋を火にかけ、十分温まったところで胡麻油を大さじ3杯たらします。 油と味噌は好相性ですからね、「油多め」が旨さのヒケツです。
すかさずショウガと肉をドサッと入れて、肉に火が通るまで中火で十分炒めます。
肉が焼けたところでニラを加えて炒め合わせ、
味噌を150g、すかさずみりんを150g加えて煮るように炒めからめるわけです。
こういう味噌系は、分量だけ聞けば「うそぉ!」というぐらい甘味を使うのがウマさのツボで、いざ完成すれば全然甘すぎず丁度良い、というのが常であります。
あとは全体がモッタリするまで煮詰めればできあがりです。 冷ましてタッパに入れ、冷蔵庫で保管しておけば、半月ぐらいなんともありません。 この味噌と合わない食材を探すのは難しいくらいなので、日々の調理に主役として、脇役として活用ください!
チビチビ焼酎と、最高です。
熱々ご飯に乗っけ、最高です。
椎茸に詰めて焼いちゃって、最高です。
豚肉とショウガ、ニラを胡麻油でいため、みりんと味噌を投入して煮詰める。
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15/06/25