「こんな旨いものを食わないテはない」と思うんですが、ニガテな人が多いのも事実です。 見た目、それとも味がニガテなのかはわかりませんが、 もしも食わず嫌いだったら是非一度思い切って食べてみる事を強くオススメします。
上の写真は薄切りにした新鮮な牛レバーにネギとすりゴマを散らしたものです。 これに胡麻油と塩をつけてつまむのですが、旨すぎて呑めて飲めます。
レバ刺は行きつけの肉屋さんで1ブロック500円でした。 安いものです。 でも信頼できる肉屋さんで購入しないと、鮮度が悪くて食べれたものではありません。 そんな事を多々経験し、ようやく今の肉屋さんと巡り合いました。
自宅でレバ刺を食べるには、とにかく新鮮な牛のレバーを購入することが第一です。 レバーのブロック表面には薄皮がありますので、 それを巧みに包丁で取り去ってから薄切りにします。
分厚くサイコロ状に切るのも旨いんですよね。
レバーは英語でいうliver(肝臓)から来ている呼び名です。 鉄分とビタミンの宝庫で、美肌の元であるビタミンAを人参の10倍も含んでいます。 ビタミンB1も豊富で栄養的にも良い食材なワケです。
2012年3月30日、厚生労働省は生食用の牛レバーの販売を食品衛生法で禁止する方針を決めました。 7月1日から提供禁止になります。 違反すれば2年以下の懲役か200万円以下の罰金の刑事罰が科されるようになります。
理由は牛の肝臓に、重い食中毒を起こすO157など腸管出血性大腸菌がいることが判明したためです。 十分な加熱が義務づけられます。
と決められました。
消費者が牛レバーを生で食べないよう、飲食店のメニューや商品などの表示方法の検討を消費者庁に依頼することも求められました。
厚労省は2011年4月に発生した焼き肉チェーン店の集団食中毒を受け、生の牛レバーへの規制も検討を開始しました。
外部リンク 厚生労働省:牛レバーを生食するのは、やめましょう(「レバ刺し」等)
2012/06/29追記
近頃はもっぱら、これでガマンしています・・・。 おいしい、広島。
05/11/20