「なんやっ。 ろくなビールのつまみも無かな。え?」という感じで旦那さんにつらくあたられるときがたまにある奥さんに朗報です。 このスナギモ炒めはですね、3分間あれば誰にでも作れるおつまみです。 シンプルだけどやけに美味。 こんな肴に男は喜ぶモノなのです。 何なら旦那さんに自分で作らせてみるのもいいです。
すなぎもを食べやすい大きさに切ります。 でも小さく切りすぎてスナギモ独特の食感が失われるのもアレですので、程々に切ります。
鍋に胡麻油もしくはサラダ油を引き、好みで叩き潰したニンニクを放り込んで点火します。 そこへすなぎもを投入し、塩、コショウをして強火で一気に炒め上げるのです。
砂肝ってイマイチ火の通りがわかりにくい部分もありますが、強火で2分も炒めれば大丈夫だと思います。 最後に酒少々を鍋肌にたらしてジャッといわせると出来あがり! 小ネギ、好みで七味を散らしてつまみます。
スナギモ炒めをもう一品ご紹介します。 題して、スナギモのニンニク醤油炒め。 この一品は、とある宮崎地鶏専門酒場で人気のメニューでありまして、作り方は非常に簡単です。
とはいっても、まずはニンニク醤油がなければはじまりませんので、今すぐにでもこしらえてください。 →ニンニク料理集
ニンニク醤油に、30分〜2時間ばかり、スナギモの細切りを漬け込んでおきます。 これだけ。
鍋に油を引いて、漬け込んでおいたスナギモを炒めます。 はいできあがり。 身震いするほど美味しい一品です。
すなぎもはね、すなずりとかスナブクロ、サノウとも呼ばれます。 ニワトリ特有の胃にある筋肉で、新鮮だと刺し身でも食えます。 から揚げ、炒め物が一般的です。
鶏の砂肝とレバーの揚げ物そしてハツの辛味炒めもおすすめですよ。
05/11/20