寒くなると、ぷちぐる内で人気急上昇するレシピがもつ鍋です。
ニンニクたっぷり、唐辛子たっぷりで温まりますものね。 皆でワイワイつつくのも美味しいですが、小鍋仕立てもいいものです。
張り切らず、少量のモツを浅い鍋で仕立てながらつまむと酒がすすむんです。
テッチャンとは、牛の大腸、すなわちシマ腸のことを指します。 シマ腸鍋なんです。
けれども別段シマ腸にこだわることはありません。 センマイでも、ミノでも、丸腸だってなんだって自分好みのモツを使えばいいんです。
※モツの匂いが気になる場合は、檀流のタンハツ鍋の要領で下処理をします。
旨いタレを調合します。 すりおろしたニンニク、醤油、砂糖、胡麻油、すりごま、赤味噌を混ぜ合わせればハイできあがり。
あとはテンメンジャン、コチュジャン、 豆板醤、唐辛子等お好みのものを加えたりとかですね。
砂糖多めで作る事がポイントです。 唐辛子の分量はお好みで調整します。
テッチャンをタレに漬け込みます。 最低1時間は漬けておきたいところです。 テッチャンと一緒に野菜、たとえばネギ、ニラ、タマネギなどを漬け込んでおくとボリュームがでます。 ただし、あくまでも小鍋仕立てですのであれやこれや何品も放り込むのは面倒ですし、あまりおすすめしません。
以上で準備完了です。 漬け込んだタレごと小鍋にジャッと流しいれて、グツグツ煮ながらつまむだけです。
テッチャン鍋をつまみ終わる頃には鍋にモツの油や野菜の水気がにじみ出てきておりますので、 それをいいことにちゃんぽん麺やご飯を加えてシメにしたり、大根の千切りをドッサリ加えてクタッとするまで煮て、 さらに呑んだりして楽しみます。
テッチャンをタレに漬け込み、小鍋仕立てにする。 シメも楽しみ。
12/01/10