これさえあれば、その日の晩酌は安泰です。 火の通し加減はお好みでどうぞ。
上等な鶏もも肉を用意します。 今回は対馬産です。
肉を杉板の上に置き、バーナーで両面を炙ります。 すぐに火が板に燃え移るかと思いますが、それが良いんです。 そのままバンバカ炙り続ければもうもうと煙がたち、それで肉は燻されて巧妙な風味が生まれます。
杉の板を「鶏たたき専用」として用意しておきたいところです。
※十分注意して作業にあたってください。
こんな感じです。
あとは切ってつまめばよいだけですが、ここでひと手間を。 ポン酢にたたきをしばらく浸して下味をつけます。
時間はそうですね、1時間程度です。 で、食べる際はポン酢から引き上げて、再度軽く全体を炙り、切ってポン酢や醤油でつまむのです。
薬味にゃタマネギや小ネギがよく合います。 柚子胡椒でつまめば至福です。
程よく焼いた鶏を塩とカボス、ワサビでいただくのも乙です。
14/05/07