はたして肉無しで、カレーは仕込めるのでしょうか?
作れるんですねーこれが。 最近調理中に、カレーの声が聞こえてくる気がするんです。 「そこはそうじゃない、まずは焼くんだ!」とか「塩をもうちょっと入れてくれ!」みたいな。
そろそろ「長崎カレー棟梁」を名乗って良いのかもしれません。
鍋に油を引いて、タカノツメとローレルを炒めます、イー薫り。
すかさず刻みニンニク、ショウガにタマネギを加え、キツネ色になるまでゆっくり炒めてまいります。
カレー粉を加えて合わせ、スパイス香を存分に楽しんだら、
ホールトマト、ヨーグルトを加えて煮る準備を始めます。
普段カレーに用いないような野菜を使うと楽しく又、新たな発見があるハズです。 今回根菜系を存分に用いました。 レンコン、ゴボウはあらかじめ酢水に漬けておき、大根、ニンジン、タマネギは切ったら即加えて煮はじめます。
野菜の煮え加減には好みがありますが、なに20分でも煮たら頃良いカレーとなるでしょう。 今回肉ご法度でありますから、いささか味にパンチが欠ける節があります。 そこで取り出しましたのが、ゴマペーストです。
しかも今回黒ゴマ版を使いまして、色に深味を持たせました。
やや煮詰まったところで牛乳を加えてのばし、
塩で味を調えます。
器に盛って、刻み生姜をトッピングして完成となりますが、このままではいささか「フツーのカレーやん」という外見をしておりますので「野菜がメイン」だと主張したいため、焼いたアスパラを堂々横たえました。
銀山町のナチポックという店の鍋が旨いそうで、今から楽しみです。
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17/03/07