何故だかわかりませんが、我が家では餃子を食べる際には必ずわかめスープをすすることになっています。
ボリュームのあるわかめスープですので酒のアテにもなりえます。 オイにとっては、オニオンスープとならぶ汁物酒肴の傑作です。
まずは主役のわかめです。 今回は塩わかめを用いておりまして、しばらく水に浸して戻し、食べやすい大きさに刻んでおきます。
※塩わかめは自作することもできます→塩わかめの作り方。
豚肉に日本酒をたらして、よくもみこんでおきます。 今回たまたま豚肉を用いておりますが、 本来ならば、是非牛肉を使いたいところです。 牛肉のほうがキリッとしまるんですよ、スープの味が。
戻したわかめの水気をよく切ってから、胡麻油でサッと炒めます。 これにより余分な磯臭さが消え、水気が飛んで「ポルッ」とした心地よい食感になるんです。
鍋からわかめを取り出してのけておき、今度は肉を入れて炒めます。
パンチが欲しい方は、叩き潰したニンニクやショウガも一緒に炒めます。
肉の色が変わってきたころ水を注ぎいれます。 肉から旨味がにじみ出てきますので水で十分なんです。
でもラーメンスープのような濃厚さを求めている方は、 トリガラスープや牛のストック、 カツオダシなどを用いてください。 主役級のわかめスープができあがりますよ。
沸いてきたらアクが中央に集まりだしますので、丁寧にすくいとります。
アクが姿を消したところでのけておいたワカメを戻します。
ワカメを入れたら間髪いれず薄口醤油と塩で調味します。 ワカメを煮すぎてはいけません。
器に注いでネギを散らせば、おいしいわかめスープのできあがり!
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11/04/25