イカは里芋とだって仲良くなれます。
丸くて張りのある里芋を買ってきてサッと洗い、皮をむきます。
里芋はぬめってなんぼだと思っているのでこれといった下処理はしません。
ただ、皮をむいた里芋は水に浸さないように注意します。
イカは何イカでもよいのでお好みのものを用意しまして、胴体と足を切り離します。
胴体と足は一箇所でつながっているだけなので、指でさぐり、ちょっと力を入れると簡単に引き抜くことができます。 イカのおろし方
内蔵は取り除いておいてください。
鍋に水を張り、イカの胴体、足を投入します。 火にかけて、イカの表面が赤らみ、ぷっくりしてきたらすぐに水にとります。
取り出したイカを流水で洗います。
この作業により、イカが縮みにくくなり、さらに臭みがぬけます。
下処理がすんだイカは胴、足共にぶつ切りにしておきます。
鍋に里芋、イカを入れてひたひたの水を加えます。
火にかけて、煮立ってきたら酒、みりん、砂糖を加えてしばらく煮ます。
しばらくしてから醤油も加え、フタをしてコトコト20分ぐらい、里芋が芯まで煮えるまで煮込みます。
※たまにアクをすくいとります。
煮汁が半分ぐらいになるまで煮詰めると、里芋、イカにかなりよいテリがでているはずです。
器に盛り、ユズの皮を天盛りにするとできあがりです。
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09/07/09