ふらりと入った居酒屋のメニューにあった松前漬けの文字に目が止まりました。
「はて何のことか?」と注文してみたら、細くてドロッとしたものが出てきました。 つまんでみると、トロリとしていて少しピリリとし、なるほどこれは酒の肴にうってつけです。
中に昆布が入っていることは確認できますが、さて他には何が使われているのでしょうか。
店主に聞いてみたら、材料は昆布にスルメ、そしてニンジンというシンプルな組み合わせでした。
作り方を聞くとわりあい簡単でしたので、早速作ってみたところ、まんまお店で食べた味がしました。
用意する食材は、スルメ、昆布、ニンジン。 はいこれだけです。
それらを全部おなじ細さになるよう切りそろえます。 スルメと昆布は、ハサミを使うと楽です。 ニンジンは、皮をむいてから包丁で細切りにします。
醤油、酒、みりんをあわせて、 それに唐辛子を丸のまま2、3本放り込んで煮たてたものが漬け汁です。 冷ましておきます。
あとは漬け汁に細切り3種を加えまして、一日ぐらい置けばもう食べることができます。 二日目になるとドロドロが増してきて、ズルズルッとすすり食べることさえできるようになります。
作り方を聞くだけだと、なんだかあまりピンときませんが、実際作って食べてみると、松前漬けの良さがよくわかります。
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11/03/04