晩酌してたら知らない番号から着信がありましてね。 試しに出てみたら「しあさっての午後八時に在宅ですか?」と聞かれまして。
なんでも野菜農家さんで、確実に荷物を受け取れる事を確認しないと送らない主義だといいます。
で、届いたのがアスパラガスでした。 ちょうど中指の太さをした立派な青で、すかさずかみつくと水気がジュワと、あふれます。
たまらず三本立て続けにかじったところで手紙を見つけ、開いたら長野の友人が手配してくれたものでした、感謝。
根元まで食べれます。 こんな上等なのは、調理せずにただ丸かじりするのが一番贅沢な食べ方だと思いましたが、ハタと思いだしたのは、昔料理屋に聞いた手法でした。
穂先を落とし、茎を二等分したら、ガンバって皮を薄く、スッカリむきます。
これを塩湯に5秒くぐらせ、すかさずキンキンの氷水にとり、よく冷やします。
昆布を浸しておいた水に、塩をまじない程度加え、中にアスパラを落として冷蔵庫で食べる寸前までよく冷やします。
時が来たら、水気を切って、器に盛ります。
鮮度に勝るものはありませんねしかし。
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16/06/21