ぷちぐるを見てくださった方からからたまにメールを頂戴します。 応援だったり質問だったり間違いを指摘していただいたりと、 大変助かっております。
先月いただいたメールの主は、なんと、小学生でした。 小さなお子さんにも見ていただいているんだと、驚き、喜びました。
メールの内容は、「今度の日曜日にベーコンエッグを作ってみようと思います。 作り方を教えてください」というものでした。
ぷちぐるレシピには、目玉焼きの作り方、 ベーコンの作り方はありますが、ベーコンエッグの作り方はたしかにありませんでした。
はじめて頂戴した小学生からのメールにお応えし、今回はベーコンエッグの作り方を掲載します。
まずはフライパンをすごく弱火で熱してください。
十分温まったころ、ベーコンをフライパンにすき間なく、重ならないように並べます。 そう、油は引かないのです。 ベーコンには脂が沢山含まれておりますので、わざわざ油を引く必要はないのです。
手作りのベーコンを厚めに切って作ればこの上ないベーコンエッグが作れますが、 今回はあいにく切らしておりましたので市販品の薄切りベーコンです。
※厚めのフライパンを用いることがコツです。
並べたベーコンから油がにじみでてくるまで、動かしません。 動かすと、フライパンに張り付いたりしてベーコンはやぶれてしまいます。
ベーコンから油がにじんで、すこしクシュッと波をうってきたら、静かにベーコンを持ち上げ、裏返して反対側もこんがりと焼きます。
裏返す際、それぞれのベーコンは、焼き加減が均一ではないと思いますので、フライパンの真ん中に並べておいたベーコンは外側に、 外は内にと、配置換えしてやるのが均一なカリカリを生みだすコツです。
なーに火加減は弱火ですから焦げやしません。 落ち着いて、ゆっくりと焼きましょう!
すべてのベーコンがカリッカリになれば、いよいよ卵の出番です。
卵は室温に戻しておいたほうがよいのもですから、あらかじめ冷蔵庫から取り出しておくとよいです。
ベーコンの上から静かに、卵を割り落とします。 ウチではいつも3つを割り落とします(食べる人の数)。
今回は黄身に膜を張らせたくなかったので、フタをせず、弱火で5分間焼きました。 膜を張らせたい場合は、フタをして、2、3分焼きます。
焼きあがったらベーコンの下からフライ返しを差し入れて、ゆっくりと皿に移します。 くっついて少しとりにくい場合もありますが、あせらず周囲から徐々にフライ返しを入れていけば、うまくいくはずです。
以上ベーコンエッグの作り方でした。 より詳しい卵の取りあつかいに関しては、目玉焼きの作り方に記してあります。 ご一読を!
10/08/11