棒々鶏とは何か?どういう意味なのか?
棒々鶏の名前の由来は、固い鶏肉を、棒でバンバン叩いてほぐして作っていたことに由来するのだとか。 そんなバンバンジーを食べてサッパリするのも悪くないです。
まずは乾燥キクラゲを用意して、水で戻しておきましょう。 別に乾燥キクラゲでなくとも、塩漬けのキクラゲだって、 メンマだってなんでもお好みのトッピングを使えばよいかと思われます。
鶏のモモ肉を買ってきましょう。 大鍋に湯をわかし、ショウガひとカケラを叩き潰して放り込み、 あればネギでも放り込んで、じっくり火がとおるまで煮ます。
鶏肉に串を刺してみて、血がにじまなかったら中まで煮えている証です。
※お好みで、ニンニクを叩き潰して入れてもよいです。 茹で方は海南チキンライスが参考になります。
鶏肉がほどよく煮えた頃、茹で汁ごとボールにあけるのですが、その中に塩、老酒、花椒それぞれ少々を入れておきます。
そしてすかさず、その鶏モモ肉と、煮汁の入ったボールを、氷を入れた冷水にて一気に冷やします。 冷やすことにより、鶏肉から抜け出た水分が戻り、鶏肉がジューシーになるわけです。
ショウガとネギを、ネバリがでるぐらいまで、トントンと包丁で刻みます。 そして、醤油、砂糖、酢、胡麻油、ラー油、花椒、芝麻醤を混ぜ合わせたものに、放り込みます。 そして砂糖が溶けてしまうまで、よくかき混ぜます。
※芝麻醤とは、練りゴマのことです。 自分で作る場合は、ゴマを炒ってすりこみ、熱した油で練ると薫り高く仕上がります。
きゅうりはせん切りにします。 その他自分のお気に入りの野菜も適当に切っていれるとよいです。 そろそろ鶏肉が冷えている頃かと思いますので、煮汁から取り出して、細く切って、その他の具材と共に器に盛り、上からタレをかけるとバンバンジーの出来上がり。
06/11/30