サイトを見てくださっている方より『縄のれんの洋食』という本を教えていただきました。
著者は岩田博之さんで、西荻窪にあった「真砂」の店主です。 東海林さだおさんはこちらの常連で、 のれんをくぐれば必ず注文する品に、キャベツサラダがありました。
作り方はいたってカンタンです。
キャベツを千切りにし、塩、胡椒、化学調味料、酢、サラダ油の順に加えます。
手で軽くもむように混ぜて準備完了です。 あとはこれを冷蔵庫で3時間、しっかり冷してしんなりさせるだけ。
実際作って食べてみてアラ、ちょっと美味しいキャベツサラダです。 化学調味料はごく少量しか用いてませんが、野菜にはよく効くものですね。
「和も中も洋も極めたい」という情熱を持った店主渾身の一冊でした。 「メニューのすみずみまでおいしい」と東海林さん。
ポテトサラダにキャベツサラダ、ローストビーフが人気メニューだったそうです。
「トシとったら、ま、定員5、6人といった小さな店をやりたいね。 そんで自分で好きなものだけ作って好きな人だけに食べてもらうの」
と岩田さんはおっしゃっていたそうですが、残念ながら閉店されたとか。 行ってみたかったです。
キャベサラを真砂風に作って味わう。
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14/09/12