まずはゴマ50gを、パチンとはじけるまで鍋をゆすりながら炒ります。
炒ったゴマをすり、そこへ熱した油をジャッと30gたらし、合わせながら練ります。
うーんとても良い薫りです。 油の種類は問いませんけど、せっかくのゴマダレですから、油ですら胡麻油を用いるほうが風味良くなると考えています。
余談ではありますが、ここへさらに油を30gたらして徹底的に練り上げると、いわゆる芝麻醤となります。 この「ゴマ作業」がメンドウな時は、市販のゴマペーストを用意します。
練り胡麻に醤油を60gたらします。
さらに砂糖を60g、水30g、酢10gを加えてよく混ぜると、次第にもったりしてきて見覚えのあるゴマダレの姿へとなるでしょう。
最後におろにニンニクを2カケラ分加えてよく合わせると、胡麻ダレの完成です。 できれば一日置いてから使うほうが、グンと風味がよくなります。
※甜麺醤を少量混ぜるとよりまとまりのあるタレになります。
胡麻ダレができた所で、豚シャブを作って楽しみます。 しゃぶしゃぶ用の豚肉を用意して、塩を入れた湯でサッと一瞬茹でます。 豚肉の色が変わったら取り出し、しばらく冷水にさらして、ザルにあけます。
つけ合わせとして、みょうがとシソを切り分けて水にさらします。
器に肉を盛り、上からミョウガとシソを散らします。 あとは気のむくまま、ゴマダレにて食すのです! 何なら上からタレをドバッと回しかけて召し上がっていただいても構いません。
※湯の中でヒラヒラやる豚しゃぶもどうぞ→しゃぶしゃぶ
胡麻を炒り、油で練り、各調味料と合わせる。
06/12/04(2015/06/30追記)