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里芋の含め煮

里芋の含め煮

「どんな料理にも大活躍」という便利さから名づけられた「八方だし」は広く知られる存在です。  毎度いろんな割合で仕込んでいたところ、この度ひとつの完成形を迎えましてね、記念に里芋を煮てみます。

だしを仕込む

八方だし

鍋にかつおだしみりんしょうゆを入れて、上からかつおぶしをバサッと加えて火にかけます。

ワッと沸いたらこしますと、これが八方だしです。 この度、甘めに仕込むとかなり使い良い事に気がついたんです。 その割合は、だしを鍋に入れ、だしの半量のみりんを注ぎ、しょうゆをひとたらしです。 比率でいうと6 : 3 : 2となります。

これまでは出汁8にみりん1、薄口醤油1を合わせていたので、相当甘めという事になります。


八方だし

これが重宝するんです。 麺つゆカレーの調味に力を発揮します。  冷蔵庫に常備しておくとかなり楽です調理。


里芋

里芋

では里芋を煮てみます。


里芋を切る

皮をむいて、食べよい大きさに切ります。


下煮する

煮る

落しぶたをして、30分ほど弱火で煮ます。 串がスッと通れば煮あがりです。


里芋を八方だしで煮る

含め煮

鍋に里芋を入れ、八方だしをヒタヒタに注いで弱火にかけます。 10分煮たあとそのままさませばできあがりです。


含め煮のできあがり

器に盛り、上からカツオブシを散らしていただきます。 八方だしの、かすかな風味が絶妙です。 家族は「料亭の煮物」と呼んでますこのふくめ煮を。


里芋の含め煮のツボ

  • 汁気を切った里芋は、お弁当のおかずにも喜ばれます。
  • しょうゆでなく、塩で八方だしを仕込むと白八方となり、素材に色をつけたくない時便利です。

おさらい

八方だしを甘めにこしらえ、日々の調理に活用する。 野菜と相性良しです。


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15/02/16



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