蒸す際は、蒸し器内の水を十分沸騰させてから用います。 そうしないと、素材が変色したり、歯ごたえが悪くなっちゃいます。
長時間蒸している最中お湯がなくなった場合は、熱湯を注ぐようにします。 水を足したら温度が下がっちゃいますからね。
十分沸騰してから素材を蒸す、と上に書きましたが、材料を入れた後の火加減はというと、
がキホンです。 前者の例としては肉や魚です。 強火で蒸さないと、水気が出すぎてポサポサになります。
後者の例は、茶わん蒸しです。 弱火で蒸さないと、生地にスが入っちゃいます。
蒸している最中は絶えず蒸気がモクモク出ておりますから、フタを開ける際は、向こう側から開くようにします。 手前から開くと、熱い蒸気が顔にかかってしまいますからね。
木製のセイロが一番ですが、家庭ではしょっちゅう使うわけではなく、手入れも大変なため、アルミやステンレス製が無難かと思います。
蒸し器の大きさはガスコンロの径に相応しいものを選びます。 大きすぎると熱が上手く行き渡りません。
蒸し器の形は、丸型のモノのほうが、熱の回りがよいものです。
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15/04/27