蒸し器

蒸し器

素材の味で勝負するのが蒸し物です。

蒸し器を使おう

蒸す際は、蒸し器内の水を十分沸騰させてから用います。 そうしないと、素材が変色したり、歯ごたえが悪くなっちゃいます。

長時間蒸している最中お湯がなくなった場合は、熱湯を注ぐようにします。 水を足したら温度が下がっちゃいますからね。


蒸す際の火加減

十分沸騰してから素材を蒸す、と上に書きましたが、材料を入れた後の火加減はというと、

  • 蒸す前は固くて、蒸した後柔らかくなる素材については強火
  • 蒸す前は柔らかく、蒸した後固くなる素材は弱火

がキホンです。 前者の例としては肉や魚です。 強火で蒸さないと、水気が出すぎてポサポサになります。

後者の例は、茶わん蒸しです。 弱火で蒸さないと、生地にスが入っちゃいます。


使う際の注意点

蒸している最中は絶えず蒸気がモクモク出ておりますから、フタを開ける際は、向こう側から開くようにします。 手前から開くと、熱い蒸気が顔にかかってしまいますからね。


蒸し器の素材

木製のセイロが一番ですが、家庭ではしょっちゅう使うわけではなく、手入れも大変なため、アルミやステンレス製が無難かと思います。

蒸し器の大きさはガスコンロの径に相応しいものを選びます。 大きすぎると熱が上手く行き渡りません。

蒸し器の形は、丸型のモノのほうが、熱の回りがよいものです。


蒸し器のツボ

  • 魚を蒸す際、昆布を下に敷き、酒をかけてから蒸すと旨いです。

おさらい

蒸し器をかしこく活用する。

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15/04/27



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