ゴールデンウィークに帰省した折、今や子供たちが楽しみにしているのがオイ母の作る「ちらしずし」です。 さんざん食べてきたオイはというと、これといって好物でもありませんでしたが、ハマッちゃったみたいなんですよねウチの子たち。
以後母なつもりでお届けいたします。
干しシイタケば前の日から戻しとってくれんね。 ヒタヒタの水に浸しとってから、今度はシイタケば引き上げて軸ば切って捨てて、 残りばせん切りするとさね。 戻し汁はあとから使うけんとっとって!
昆布とカツブシでダシばとらんねね。 『出汁のとり方→』
シイタケ汁とダシば一緒ん鍋ん中に入れて、こいで具ば煮るとさね。 まずシイタケにゴボウ、油揚げね。 薄口醤油と砂糖で味付けばして煮るとばってんが、 こん時は砂糖ば山のごと入れんば美味しゅーなかけんね、ドサッって加えんね。
ある程度汁の煮詰まったところでニンジンも入れて炊くとさね。
この具はよーけ作っとけばね、炊き立てのご飯と混ずっだけでまぜごはんの出来っけん、山んごと作っとかんね!
※ゴボウはササガキにしてから酢水に浸しとってさね、油揚げは湯ばかけて油抜きするとばってん抜きすぎてもしょんなかけんね、油分はある程度要るとよ。
山んごと錦糸卵ば作らんね。 卵の少なかったら美味しゅーなかけん山んごと作ってさ、軽う酢ばふりかけてシトシトさしとくとさね。 『錦糸卵の作り方→』
ごはんば六合炊くやろ、そいに合わせ酢ばかけて合わすっとばってんがね、ご飯の冷めたら味の薄うなるけんが強めに味ばつけんばとさね。
砂糖は大さじ10、酢は大さじ12、塩は小さじ3。 こいば合わせて寿司酢にしとくとさ。
※すし飯の詳しい作り方はすし飯の作り方をご覧ください。
上で炊いた具の汁気ば切って、ご飯のまだ温っかうちによう混ぜ合わせるとさ。 混ぜながらウチワで風ば送って冷まさんばけんね。
あとは上に卵ば散らして、何か青かもんば散らすとばってん今日はマメしか無かったたいね、木の芽とか散らせば格好良かけどね、まあ作ってみならんね。
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14/05/12