角煮とは、豚バラ肉を丁寧に茹でたり蒸したりして(詳しくは角煮 → / 東坡肉 → )、甘辛く仕上げたものさ。 その角煮をまんじゅうに挟んで食べるというのが角煮まんじゅう。 そのまんまやね。
長崎の中華街なんかでは、割れ目の入ったまんじゅうと、角煮は別々に出されて、自分で挟んで食う。 これがたまらんのよね。
そんな角煮まんじゅうは近年売れに売れているらしく、県内外のあちらこちらで見かけるバイ。
玉石混合の角煮まんじゅうメーカーの乱立して、こっちも元祖、あっちも元祖、やれ「角煮まん」だの「角煮つつみ」だの呼び名もさまざまあって、 いったいどのメーカーの角煮まんじゅうば食ってイイのかワカランし!
という状態でオイがチョイスするメーカーは岩崎食品さん。 なんといってもこの全国総角煮ブームの火付け役、トップランナーなワケばい。
角煮まんじゅうといえば、やはり肝心なのは角煮。 そりゃそうだ。 でもね、角煮の味ばかりに気を取られて、
まんじゅうの生地のマズイメーカーの多いことが。 そこでこの岩崎本舗製長崎角煮まんじゅうだけど、生地もウマイ。 これ大事。 饅頭だし。
角煮タレもラーメンでいうところの呼び戻しスープみたく、ずーっと継ぎ足しながら作っているとのこと。 その辺の新参メーカーにはマネできん仕事さね。
と、まあ長くなりました。 こんなオイでもお世話になった方々へ、お中元お歳暮を送ったりもするとけど、ここ最近は、岩崎食品さんの角煮まんじゅうで決まり。 喜ばれるね。 当然自分の分も買う。 美味い。 中元歳暮でもらいたい。