右は豚ヒレですが、豚肩やモモのブロックでも同じように作れます。 まずいつもより大胆厚めに肉を切り分けまして、
それを衣にくぐらせて、
パン粉をまぶします。 いたってフツーですここまで。
180度の油で揚げます。 片面が揚がればひっくり返し、両面ともキツネ色になって浮かび上がろうとしてきたところで引き上げて、
オーブンに入れます。 同じく180度で10分程焼けば、見るからにカラッとした一口カツのできあがり。
おそる恐るナイフを入れると、しっかり芯まで焼けてます。 しかも肉汁がジュワッと出てきてすかさず噛めば柔らかく、肉の味がするんですよね。
「肉喰ってんだから当たり前だろ!」という話でなく、しっかりと肉本来のコクある風味がするんです。 理由は、やはりオーブンで仕上げたからだと思われますが、 もはやトンカツソースの必要性すら感じなかったので、塩、胡椒を振ってつまんだのでした。
ちなみに肉を厚切りにしてみたのは、「オーブン仕上げなので芯まで火が入るじゃろ」という考えからです。 この調理法を活かすには厚切りだと思います。 揚げ温度、焼き温度を工夫すれば、よりよいカツが作れるかもしれないですね、是非お試しください。
本件とは関係ありませんが、伊丹さんはこんなのを肴に呑みました、大酒飲みだったそうです。
1、ピーマンをみじん切りにして鰹節と混ぜ、醤油をかけて食べます。 時にはシラスを入れる事も。
2、生卵を割り、鰹節と海苔を山ほどかけて醤油をたらし、かき回して食べます。
3、ウイスキーには、紙並に薄く切った玉ねぎや、拍子木に切った人参を塩でつまみました。
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14/01/13