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黒ぢょかで前割り焼酎

黒ぢょか

晩酌の際、焼酎に関しては年中問わず「ロック」で呑みます。

でも、たまにあるんですよね、買った焼酎が口に合わないことが。 そんなときは、黒ぢょかを引っ張り出してきて、 温めて焼酎をたしなみます。

するとどうでしょう、そうでもなかった焼酎も、黒ぢょかで温めてみると大したものへと生まれ変わります。  もちろん、元々大した焼酎を温めれば、より素晴らしい焼酎になります。

含む度、口に広がる豊かな香りとコクは、焼酎を呑むならば温めるにかぎる、とつい口走ってしまいそうになります。

割り水した焼酎を黒ぢょかに注ぐ

焼酎を割る

それでは早速黒ぢょかを活用してみましょう。

まずは、少なくとも前の日から焼酎を水で割っておきます。

焼酎と水の割合はお好みでどうぞ。 お好みの銘柄、そしてよい水を使うと焼酎好きならば思わず吠えてしまう味わいになります。 ちなみにオイは焼酎を割る際、 某メーカーの焼酎空き瓶を用いております。 なんでも「ラジウム製」とかで、酒が旨くなる器だといいます。

※焼酎と水を前日から合わせておくことにより、両者がうまく融合します。 当日に割ったものと、前日から割ったものを呑み比べれば、明々白々です。  某通人は焼酎7に水3の割合で仕込むそうです。


黒ぢょかを温める

温める

焼酎を注いだ黒ぢょかを、弱火でじっくり温めます。

※直火がダメな黒ぢょかもありますのでご注意ください。


人肌程度に温める

温度

焼酎の温度は人肌程度(40〜43℃)がおすすめです。 呑んでいるうちに冷めてきますので、若干強めに温めておくとよいものです。

くれぐれも温めすぎにはご注意を。焼酎の風味が飛んでしまいます。


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焼酎データベース


前割り

前割り


黒ぢょかのツボ

  • 黒ぢょかを持ち合わせていない場合は、土瓶等別のもので温めてください。
  • 今回購入した黒ぢょかは高田焼であり、遠赤効果が高いためにぢょかの中に焼酎を寝かすほど美味しくなるとありました。
  • 黒ぢょかを洗剤で洗わないこと。 使い続けるうちに、我が家独特の風味をかもし出す黒ぢょかへと成長します。
  • 千代香と書いてぢょかと読みます。

おさらい

黒ぢょかで焼酎を温めて呑み、喜ぶ。

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11/06/10



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