よく行く地鶏屋の店主はメニューの創作に熱心で、地鶏屋らしからぬ一品に出会うことがしばしばです。
今回のレーズンバターも彼の新作で、 普通干しぶどうをブランデー等洋酒に漬けこんでおいたものとバターを練り合わせて作るものなのですが、 焼酎を使うんです。
レーズンを好みの焼酎に三日間漬けこみます。 店では赤霧島で、今回オイは芋麦米をブレンドし、酒樽で寝かせたオリジナル焼酎を用いました。
バターを湯せんして溶かします。 店では無塩バターを用いるそうですが、有塩バターでも大丈夫です。
汁気を切ったレーズンを器に入れ、溶かしバターを流しこみます。 レーズンとバターの割合はお好みで、ほとんどレーズンなバターなのか、バター多めなレーズンか、ご自由にどうぞ。
※残った焼酎はカレーの隠し味に使いました。 そういえばカレーの隠し味に何をつかいますか?という投票を行っております。 是非ご一票をどうぞ!
冷蔵庫で三日間安置します。 バターはごらんのように固まります。 器からはすんなりとはずれてくれるので、切り分けやすいものです。
レーズンバターをクラッカーにはさんでつまめば、酒の肴になるんです。 焼酎の風味が効いていて和食にも合います。
もっとカンタンに作るならこうです。 バターを室温で練り、レーズンと合わせます。 それをアルミホイルでクルリと包み、冷凍庫で固めます。
あとはゆっくり好みの厚みに切り分けたら、酒種を選ばぬよき肴です。
レーズンを焼酎に三日漬け込み、汁気を切手からバターとあわせ、三日寝かせる。
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11/09/01