サイトを運営していて本当によかったなと思うのは、見てくださっている方より、時折驚愕の情報を教えていただける事です。
今回の爐辺鍋もそのひとつで、さかのぼる事昨年末、ピェンローのページに書き込みいただいた恐るべき情報に私は腰を抜かしたのでした。
投稿いただいた「ひろ」さんによりますと、昭和28年3月1日発行の『美しい暮しの手帖』 第19号に、読者の投稿レシピとして掲載されてあったものだそうです。
ちなみに『美しい暮しの手帖』は、現在の『暮しの手帖』の前身にあたる雑誌です。
ありがたい事に原文のまま投稿いただいておりますので、ぜひピェンローのページで本文を確認いただけたらと思います。
くり返し読んでいるとまさしくこれは「ピェンローの原型なのではなかろうか?」という思いが一層強くなりました。
鍋を火にかけ胡麻油をたらし、まずは豚肉を炒めます。
続いて鶏、
白身の魚と順に加えて炒め合わせ、
※今回骨々しくなく鍋物によく向くキンプグを用いました。
スープをジャッと張って煮はじめます。
なお、この際水でも良いそうで、ちなみに今回トリガラスープを用いております。
あとは豆腐とくわいを入れ、
春雨と白菜を加え、
胡麻油をたらしたら、
ピェンローよろしくしばし煮るだけです。
食べる際は塩と唐辛子を器に入れてそこへスープを注ぎ、味見をしながら自分味を作ります。
今回魚が入っていますのでスープにコクがありますね、絶妙です。
シメはもちろん雑炊で!
干し椎茸は入らんとやもんね。
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18/11/28