行きつけのお店って残ってますか?
気がつけば、昔通ったあんな店やこんな店が知らぬ間に閉店していた、という事がままありまして寂しい限りです。
今回の「酢もつ」は、長崎市内にある焼鳥屋の定番で、 もつ鍋を注文したらそれが煮えるまでの間チョイチョイつまむのにお客の誰もが注文してしまう一品です。
二十代から通っていた店で、今も現存してくれている希少な宝と呼ぶべき名店です。
丸腸みたいにグミ感あふれるモツよりも、センマイとかハツやらジャクジャキ系のモツによく合う調理法です。
牛豚問いません。 鶏でも砂肝使うと美味しいですよ!
もつを茹でます。 この際叩き潰した生姜を少々加えておくと匂い消しに良いですね。
徹底的にやるならば、一旦オカラと酢で洗ってから茹ではじめると良いでしょう。
あまりにも長時間茹でてしまうと、コリッとした食感を喪失してしまいますのでご注意を。
乾燥きくらげを戻します。 もつと同じ量くらい、ドッサリ用いるのが雰囲気です。
茹でたもつの水気を切ってよく冷まし、皿に盛ったら上からキクラゲを乗せて、
仕上げに刻みネギを散らしてポン酢を回しかけます。
もつのシャキリとした食感ときくらげのカリコリが相乗効果を発揮して、口中楽しくつまめます、楽しんで!
更新日:23/01/22
公開日:18/04/26