オイは今、ちょっとした「イモ持ち」です。 コンテナ山盛り三つ分のサツマイモに囲まれて暮らしています。 これは毎年のことでありまして、どうしてこうなるのかというと、 息子は小学校でさつま芋を育てているし、娘は保育園でサツマ芋を育てているし、近所のおじいさんおばあさんは畑一面に薩摩芋を植えているしで、 この時期になると、いたるところからさつま芋が集まってくるのです。
これは何もオイ家だけの話ではなく「さつま芋をどうやって食べようか?」という話題で、近所中もちきりです。
娘の通う保育園では今度「さつま芋大収穫祭」を行います。 焼き芋、スイートポテト等を作る予定で、 その他オススメの食べ方があったら教えてください!という回覧板が回ってきました。
参加者は年々減少しているそうで「あっ!」と言わせるさつま芋レシピを考案して参加者を増やそうと考えているのです園は。
オイの意見としては、手作り焼酎蒸留装置の実験を行い、 蒸留した焼酎を持ってかえれるようにすれば、お父さん達の参加が激増する、思っているのですが、いかんせん、ここは保育園だし、そもそも 日本では、酒税法によりアルコール度数1%以上の酒を個人が造ることは禁じられているのです。 だからムリ。
そこで「さつまいも」といえば大学いもと並ぶ定番レシピ 「スイートポテト」で真っ向勝負してみてはいかがですか、という回答をしたのでした。
お菓子作りといえばウチの娘です。 娘と一緒に調理開始です。
さつま芋を蒸して、まだ温かいうちに皮をむき、すりこ木できれいに潰します。 なめらかに仕上げたいならば、さらに裏ごしにかけておきます。
要は、さつま芋のマッシュポテトを作るのです。
さつまいものマッシュ400グラムに対して、バター大さじ4、塩ひとつまみ、砂糖100グラム、 卵黄2個分を用意します。
それらをさつまいもとよく混ぜ合わせますが、卵黄だけは、後ほど上塗りに使用するので少しだけのけておいてください。
何かしらの耐熱容器に、調味したさつまいもを盛りまして、上からのけておいた卵黄をハケで塗ります。 あとはオーブンで焦げ目がつくまで焼き上げれば完成です。
10/11/22