生でなく、漬物でもない正体不明のキャベツを作って日々の生活に役立てましょう。
キャベツの葉っぱを手で何枚か、ちぎり取ります。 芯は除いても良いですが、私は芯もそのまま使うほうが好きです。 甘くなるんですよね芯も。
どうして手なのか? そのほうが断面が複雑になり都合が良いんです。
掌を濡らしたらパラパラ振って水気を切り、そこへかすかに塩をまぶしつけますそう、ちょうどおにぎりを作る時の要領です。
塩のついた掌で、キャベツをパンパンはたいてはビニール袋に入れ、また塩を掌にまぶしては新たなキャベツにパンパンをくり返します。
キャベツを全部袋に入れたら酢をたらし、
封を閉じて冷蔵庫で寝かせます。
これは早漬けなので、一時間も置けばもう食べられますが、半日ほど置けばより美味しいでしょう。
「このキャベツ、なんか無性に美味しいね」と食べた人に言われたら成功です。 「このキャベツ、かすかに塩味がして美味しいね」だと塩の振りすぎです。 「このキャベツ、酸味がしていくらでも食べられるね」だと酢の使いすぎです。
あくまでも無造作に盛られた生のキャベツが何故だか知らんがメチャ美味しくてたまらんという絶妙なさじ加減を目指すのです!
※からしを溶いた醤油を添えていただきますが、想像した辛さの五倍は効くので少しずつお使いください。
添え物に最高やね。
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18/12/03