ひと口ススれば唸りを上げてしまうような極上スープをお持ちの場合、味噌に頼らぬ「白麻婆」をこしらえるとそれが活きます。
鍋を熱して油をたらし、刻みニンニクとショウガを炒めます定番的な工程ですもしも「純白」を望むのならばココは飛ばしても良いでしょう。
香り立ったらひき肉を入れて炒めてまいります。 麻婆豆腐でおなじみの光景ですね。
いつもならばここで赤味噌や醤油を加えてアカネ色に仕上げてまいりますけど、今回は白ですからね、一切加えません。
ひき肉の赤味が消えたら自慢のスープをヒタヒタに注ぎます、うーん良い薫り。
ちなみにどうして本品を作ろうと思い立ったかといえば、先日水炊きを作ろうと、 骨付鶏をトロ火にかけている事をうっかり忘れてしまいまして、気づけば4時間経っておりました。 そこにはもはや肉は溶け、黄金色のスープが鍋に残るのみとなっていたんです味は言わずもがな。
すかさずさいの目の豆腐を加え、10分中火で煮込みます。 今回豆腐の水切りは一切行っておりません、どうしてかというと、スープで泳がせるから自然と角は固くなるからです。
最後にコクと美白のための牛乳をたらし、水溶き片栗粉を回し入れてトロミづいたら完成です。
久々陽射しが!
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18/02/07