ところによってはご飯にカツオブシをまぶしたものこそネコマンマだとする地域もあるそうですね。
さて、こないだ夜半に帰宅して、小腹が空いたのでTKGでも作って食べようと思いましてね、冷蔵庫から卵を取り出したまではよかったのですが、いささかご飯が足りませず。
家族に食べつくされて、炊飯器には茶碗一杯分のご飯しか残っていなかったのです。 「これじゃシマらん！」というワケで何かこしらえようと思いまして、
茶碗によそったご飯をボールに戻してカツブシにネギ、青ジソを散らして醤油をひとたらし。 よく混ぜ合わせたのです。 ここでおもむろに卵の卵白だけを加えて合わせ、卵黄は大事にのけました。
スキレットを十分に熱し、胡麻油をたらしてニンニクを炒めます。 すかさずご飯をあけて、鍋に押し付けながら、丸く平たくのばします。
終始弱火で焼くんです。 ７、８分も焼けば香ばしさが漂いはじめます。
ひっくり返してまた７、８分焼きます。 この際ご飯の中心部にスプーンを押し当てて卵ポケットをこしらえておくのを忘れずに。 焼き上がりに近い頃、胡麻油を少々たらして食卓へ。
卵黄を鎮座させるやいなや醤油をたらしてジュー、ジューいわせながらいただきます。 両面カリッカリで、ついビールが欲しくなってきますこれ（シメるんじゃなかったのか）。
ちょっと広島行ってきまーす。
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17/03/06