年に一度、山ちゃんの手羽先をかじる機会に出くわします。 毎回ムシャつきながら「どうやって作ってんだろう?」と思案しておりましたところ、おそらくこんな感じかなあというひとつのカタチになりましたので公開させていただきます。
まず手羽先を、生姜を入れた湯で50分コトコト水煮します。 こんだけ煮たら、煮汁は極上のスープとなっておりますから別途料理に活用ください今回は手羽先本体のみに用事があります。
手羽先のみを鍋に戻し、水、醤油、みりんで炊いて煮詰めます。
まさに手羽先煮です、このままつまんでも美味しいです。
煮手羽先にこれでもか!と胡椒をまんべんなく振りかけます。 意外と効きにくいので、ガッツリかけると見た目も山ちゃんっぽくなってきます。 塩と化学調味料も少々振りまして、いざ風通しの良い所でしばし風乾します。
※市販の塩胡椒をガッツリ振ってしまうと、塩が効きすぎてしまいますのでぜひ各々を散らしてください。
環境にもよりますが2、3時間干せば表面がカラリと乾いていかにも山ちゃん的様相を呈してきます。 このままかじってもそれらしいんですけどね、
軽く片栗粉をはたいて高温の油で一瞬揚げて、再度胡椒、塩、化学調味料を散らせばよりそれらしく仕上がります。
しかも!
揚げたて(ページトップ画像)をかじるのではなくしばらく置いて冷ましたほうが一層幻っぽい質感となります、スキあらばお試しください。
働いたら自然の素晴らしさを感じるヒマもない、ってそんな事あるか。
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17/06/19