「あの店鮨を椀物で出すらしいよ」
と友人が言うので行ってみたら本当でした。
なんでも蒸し鮨という料理で、和食ではよく知られる手法だそうです。
現に、鮨屋で蒸し鮨を食べてしばらくした後、割烹屋でも蒸し鮨が出てきましたからね。
ちなみにはじめのは金目鯛の握りで、後のは鯖でした。
どんなタネの握りでも結構です。 たとえばカブリで持ち帰った寿司が翌日まで残っちゃって…みたいな握りを美味しく食べるには最適な料理です。
白菜漬けでこしらえた自作の寿司でも結構ですし、
バッテラでもイケますよ。
鮨を2カン椀に置き、上から薄味の吸い物を注ぎます。 葛でかすかにトロミをつけておいても良いでしょう。
あとはフタをして3分待つだけです。
鮨をつまみ上げてカブりつくも良し、突き崩しながらたしなむも楽し、です。
この日はブリの寿司でした。 つゆを注ぎ入れた瞬間脂がパァっと表面に散って美しかったです。
甘酒生活が板についてきました。
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17/12/13