最近の日課は「朝タマネギを掘る」事です。 ご近所さんが、普通の倍はあろうかというサイズのタマネギを栽培しており「いくらでもやるけど自分で掘れ」という話なんです。
今日はこのタマネギで、楽にステキな一皿を作ります。 そのままつまんでも良いですし、何かしらの付けあわせとしても、有能です。
タマネギの大きさにもよりますが、一人前半個分でまいります。 皮をむいて1センチ幅の輪切りにします。 2センチ、3センチと厚切りするにつれ豪華度は増しますが、焼き時間は長くなり、難易度は上がります。なので慣れるまでは1センチが無難かなという具合です。
切ったタマネギはヒタヒタの牛乳に漬けて30分おきます。 途中一度上下を返し、軽く胡椒でも振っておきますかね。
鍋を弱火にかけてバターを20グラムばかし溶かしこみ、ひき肉40グラムを炒めてまいります。 途中塩を小さじ1/3、ウスターソース小さじ1で味をつけます。
タマネギを牛乳から引き上げて水気をふいて、小麦粉を薄く両面にまぶしつけます。 すかさず鍋にサラダ油大さじ1を追加したのち、タマネギを両面こんがりと炒めてまいります。
終始弱火が作業しやすくもあり、綺麗な焦げ目もつけやすいものです。
小脇でプチトマトも一緒に焼いておけば、見た目も華やぎタマネギとも好相性! 食べる寸前に粉チーズを好きなだけ振れば、世代を問わず人気がありましてね。
タマネギを大切に焼いたら「たかがタマネギ、されどタマネギ」というどこかで聞いたようなセリフを実感できます。
15/05/22