つい真顔になっちゃうくらい寒い日が続いておりますところいかがお過ごしでしょうか。
こんなに冷たいのに、スーパーには生わかめが並びはじめました、じき春です。
日本人ならわかめでしょう。 塩蔵保存しておけば、いつでもわかめを楽しめます。
これぞ生のわかめです。 見慣れた姿よりも褐色していて「ホントにわかめ?」なんて皆さんおっしゃいますが、これが海中で漂う姿なのでした。
ちょうど二月頃からですね長崎で目にするようになるのは。 びっくりするほど安いですから大量に作って貯蔵しておく事をオススメいたします。
わかめを湯に通します。 一瞬で鮮やかな青に変化する様に、おもわずそのままパクつきたくなるでしょう、ええそうしてください。
力強い磯の香りに、生命の美しさを感じてしまいますありがとうございます。
湯通しを終えたらガジャガジャと水洗いをして、しっかりと水気を絞ります。
すかさず塩をドサーッと振りかけよくまぶします。
重石をし、一晩寝かせるのです。
翌朝、水気がたんまり出ている事でしょう。 わかめが青々しいようでしたらまだまだ水は出てきますので、一旦水を捨ててから、もうしばらく重石をします。
わかめを絞っても水が出ず、ズシリと質量が増し、色味が落ち着いたら塩わかめの完成です。 長期保存ならば冷凍を。 1、2ヶ月で使い切るなら冷蔵にて保存します。
使う際はザッと水洗いしてから使うか、塩気が多い場合はしばらく水に浸して塩抜きをします。
塩ワカメを水洗いして適度に戻し、水気を絞って食べやすく切り、酢の物にします→ キュウリとワカメの酢の物。
塩ワカメをしばらく水に浸して戻し、刻んでからスープへと→ わかめスープ。
欧米人は総じてわかめがニガテだとか。 なんでも磯香がダメらしく。
18/02/08