アンチョビを手作りするには守りをしながら1年間じっくり待つ必要があります。
が、
わずか2週間で作れる驚異のアンチョビがあるのです。 塩辛くないしまるで刺身ですよこれ…長年秘密にしてきたオイ家の名物です。
濃いめの塩水を作りましょう。 今回水500ccに対して塩100gを溶かしますから約20%の塩分濃度となりますね。
火にかけて、塩の粒子が消えたら冷まします。
新鮮なイワシを用意して、煮冷ましの塩水へ丸のまま漬け込みます。 「丸のまま」です。
カタクチイワシが定番ですが、なにマイワシだってかまいません。
冷蔵庫で1週間寝かせましょう。 塩水はやや色づき、イワシの身は軽く締まっています。
イワシの頭を落としてワタを抜いたら三枚におろし、 今度はフィーレなイワシを3%の塩水に1週間漬けるのです。
時が来たらイワシを引き揚げ水気をよく拭いて、オリーブオイルに漬けこみます。
すぐに食べる事ができます。 まず驚くのは身の瑞々しさ! まるでおろしたてのイワシみたいにレアレアしい食感があります。
塩加減も絶妙(涙)! このアンチョビは、料理の一材料としてしまうのはもったいないので単品で黙黙つまんでいただきたいと考えております。
こういうのあっぷるでやってみたいなあ。
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18/09/30