土のついたごぼうを買ってきて、水洗いしながらフキンで表面の土を落とします。
綺麗になったごぼうの皮をそいで、ささがきにするのです(野菜の切り方)。
※たたきごぼうの際にも書きましたが、 ゴボウの旨味は皮肌にあるものです。 土を丹念に落として皮付でささがきにしたほうが薫り高く仕上がります。
ささがきごぼうをしばらく水にさらします。
カツオダシをとります。 今回ごぼうと米を、かつおだしで炊くんです。
抽出したダシには醤油、みりん、酒で薄味をつけておきます。
※カツオダシにこだわらなくとも、鶏がらスープ、 牛のストックでも美味しく作れます。
お米を研いで、しばらくザルにあけておきます。
土鍋に米を入れ、味付けしたダシを注ぎ、ごぼうをドサッと加えます。
ごぼうを入れるからにゃ、相性抜群の牛肉を入れてみたり、 吉野鶏飯の記憶から鶏肉を加えてみたり、 奮起して五目ごはんばりに何でもかんでも詰め込んでみたくなりますが、そこはグッと我慢です。
ごぼう一本小細工無用で作るから旨いんですこれは。
土鍋のフタをしめて、ふっくらと炊きあげます。 まずは土鍋を強火にかけて、沸騰したら中火にして8分炊きます。 仕上げに強火で10秒炊けば、あとは20分間蒸らすだけです。 詳しい調理法は米の炊き方:土鍋ご飯をどうぞ。
今回三合のお米に対し660ccの味付けダシを用いて作りました。 ごぼうは好きなだけ入れてみてください。
ごぼうをささがきにし、水にさらす。 ダシに醤油、みりん、酒で味付けをする。 土鍋に研いだ米を入れ、ダシを注ぎ、ゴボウを加え、炊く。
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12/03/27